クレカ国際ブランド５選

という人向けにクレジットカードの国際ブランド別にまとめてみました。

クレジットカードのカード会社はすんなり決まったけどVISAとかJCBって何？どっち選んでも変わらないでしょ？

自身もクレジットカードを作成する際に、どれを選べばいいかわからず知り合いにこれにしとけばいいよと言われるがままに作成していました。今となっては知識をつけましたので自分で選ぶことができますが、初心者の方はつまずくポイントだと思いますので、本記事を読んでいただければこれにしようと思えるように作成しておりますので是非最後まで読んでください。

日本で使われているクレジットカードのほとんどに国際ブランドがついています。国際ブランドがついているクレジットカードは世界中（日本も）の加盟店で利用できます。

国際ブランドは、２つのタイプに分けられています。

①　決済機能の利便性に特化した「決済カードブランド」

② 旅行などのエンターテインメント関連での利用時のサポートが厚い「T&Eカード」（トラベルアンドエンターテインメント）

ブランドごとにクレジットカードを持つ人の利用シーンに合わせた特徴をもっています。

① VISA（ビザ）

Visaは、知名度・シェア率がとても高く全世界の200以上の国と地域で利用が可能です。

特に、アメリカ方面に強いブランドとなっております。

② Mastercard（マスターカード）

Visaに次いで、世界的に有名なブランドです。

Mastercardは、ヨーロッパ方面に強いブランドとなっております。

③ JCB（ジェーシービー）

JCBは、日本生まれのブランドです。海外での日本人向けのサポートが手厚い点が魅力となっています。

ハワイ・韓国・台湾・グアムなどの日本人に人気の観光地へ訪問する際に持っていると、重宝します。

④ American Express（アメリカンエクスプレス）

通称アメックス。ハイステータスなブランドとしてとても人気が高いブランドです。

一流ホテルや高級レストランなどから普段使いができるコンビニやオンラインショップまで様々なサービスを受けられます。

空港を利用する旅行で空港ラウンジが利用できるなど、質の高いサービスを受けることができます。

⑤ Diners Club（ダイナースクラブ）

世界で初めて登場したクレジットカードブランドがDiners Clubです。

ブランドステータスが高く、グルメ・トラベル&エンターテインメントなどにおける優待サービスが充実しています。

この表の通り、世界NO.1のシェアを誇るブランドはVISAです。

日本国内に関しても約50％のシェアを誇っています。

全世界を見ても、VISAとMaster Cardだけで62.92％のシェアがあります。

近年は銀聯とDiscover Cardを加えた世界7大ブランドと呼ばれることもあります。

中国発の新興国際ブランドである銀聯は、近年飛躍的にシェア率を伸ばしいます。VISAに次いで世界シェア2位を誇っています。

国際ブランド	メリット	デメリット
VISA	・決済手段としての信頼性の高さ ・世界200カ国以上の地域で使用可能 ・多彩な決済サービス ・クレジットカードの種類が豊富 ・セキュリティ技術が高い ・オリンピック会場で使用可能	・プロパーカードがなくステータスが高くない ・Apple Payで一部使えない機能が有り
Master Card	・ヨーロッパ圏に強い ・海外でキャッシングしやすい ・マスターカードのみの店舗も多いため、その店舗で使用することができる ・提携カードの種類が豊富	・プロパーカードがなくステータスが高くない ・国内でのシェア率は高いが、一部加盟店で使えない可能性がある
JCB	・「JCBオリジナルシリーズパートナー」のショップで利用するとポイント倍率がUP ・決済方法が豊富 ・安全安心対策が充実 ・人気テーマパークやリゾートで特典・優待サービスがある ・数少ないプロパーカードの一つで、ステータスが高い	・VISAやMaster Cardに比べて加盟店が少ない ・海外旅行先によっては使えない国や地域がある
American Express	・他のカードと比べて社会的信頼が高くアメリカでは身分証の代わりにも ・サポートが手厚く、海外でのサービスも充実 ・旅行の際、サービスのアップグレードも ・ショッピングの際、盗難・破損した際も規定の期間内・金額であれば保証対象	・年会費が他のブランドと比べ高い ・ポイント還元率があまり高くない ・国内で取り扱っているカード会社が少ない
Diners	・ステータスが非常に高いブランド ・一律の限度額上限がない （無制限に使えるわけではない） ・無期限有効のポイント制サービス ・海外旅行保険の充実 ・豊富なグルメ優待サービス ・ゴルフプランの充実	・ポイント還元率が低い ・年会費が高額 ・加盟店が少ない

各項目にて5大世界ブランドの説明をしました。

私からの視点ですが初めてクレジットカードを持つ場合は、VISAを選びます。

日常生活をしている中で、加盟店の多さや決済サービスの充実に関しては群を抜いています。買い物している時に持ち合わせの現金がない場合は、クレジットカードにて決済する場面が多いと思いますがごく稀に対応していない国際ブランドもありますのでVISAであればほとんど網羅していますのでオススメです。

国際ブランドごとにメリット・デメリットがありますので、これが正解というものはありませんので1枚だけ持つのではなく、自身のライフスタイルに合わせたブランドを2枚目に持つのがいいと思います。